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“なにものかへのレクイエム”展

東京都写真美術館で開催されている、
“森村泰昌 なにものかへのレクイエム”展にいってきました!

めちゃくちゃおもしろかった~~!

森村さん、歴史上の人物に成り代わって男装し、セルフポートレイトでの作品ですが、
なぜこんなことをしているのかというと、
「わからないときは、そのわからないもの自身になってみる。
 そうすればなにかがわかるのではないか」
という想いからきているそうです。

それを芸術として作品として発表してるのってすごいおもしろいなと思う。
結局は、自分自身以外のすべてものもには、それ自身の想いや思想があって、
まず、その者の立場に立ってみる気持ちがないと、はじまらないんじゃないかって。
そうしなければ、《個》の存在だけが広がり、いわゆる独裁者だらけになるんだなー。

<独裁者を笑え>という作品の印象的な箇所があって、

「善良な皆さん、
 あなたは、家族や恋人や友人に対する独裁者になっていませんか。
 あなたは、花や木々や小さな虫や道に石ころに対する独裁者になっていませんか。
 私自身が独裁者である・
 あなた自身が独裁者である。
 21世紀の独裁者は、悪人の顔をしていません。
 21世紀の独裁者は、目に見えない幽霊です。

 私は独裁者にはなりたくありません。」



 21世紀の独裁者は、悪人の顔をしていません・・・
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by hitomi-2525 | 2010-04-21 14:19 | arte