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今月観た映画

『かごめ食堂』 監督:荻上直子
『ふたりの5つの分かれ路』 監督:フランソワ・オゾン 
『エコール-innocence』 監督:ルシール・アザリロヴィック
『8人の女たち』 監督:フランソワ・オゾン
『ロスト イン トランスレーション』 監督:ソフィア・コッポラ
『美しい人』 監督:ロドリゴ・ガルシア
『映画のようには愛せない-La vita che vorrei』 監督:ジュゼッペ・ピッチョーニ


フランソワ・オゾンはやっぱり、すきだなー。
空気感が。
今まで観た中では『ぼくを葬る』が好きですが、
『ふたりの5つの分かれ路』 良かったなぁ。
始まりが“離婚”、そこから遡って“出会い”にまでいたるわけだけど。
人は誰しも常に選択を迫られていて、別にそれが正解不正解なんてなくて、
でもその一瞬一瞬で路ができていってて、その一瞬がほぼ自分じゃないものが絡んでくる。
こうして人生を送れるっていうのがおもしろいですね。

『ロスト イン トランスレーション』は、あ、意外にいいやん、と思いました。
ふと感じる 孤独感。そしてやっぱり人を求めてしまう。
生きる年代や、環境が違ってもそのとき求めているものが合うとそりゃ惹かれあうよ。
でもやっぱり、孤独感から入った関係はその時充たすためだけのもの。
逆にそれがすごく心に残るものだったりもするのですが・・・。

『映画のようには愛せない-La vita che vorrei(私が望む人生)』 
俳優がかなり素敵なんですけど!
田村正和と真田広之を足した感じ!と思ってみてましたが(笑)。
女優はあんまりすきではないタイプでしたけれど、
ラストがなんだか良かった。
近頃、日常でもつくづく思うことだけれど、最後がよければほんとうまくおさまる。
いくらよい過程でも結果がなくてはよさも激減。
だめだめな経路でも最後がよければ、許されてしまうことってあるし。
(もちろんだめだめ度の相当以上のものでないとだめだけど)
最後の力量勝負。
結局キメてしまう人ってかっこいいなと思ってしまう。
その力って大切ですもの。

『エコール-innocence』は、綺麗なものを追い求めている人はすごく好きな映画だと思う。
と言ってしまうと自分がそれほど純粋じゃないなと気づかされるのですが・・・。
でもこの映画のような要素をたまにふりかえることっていいことなんだろうな。
浄化作用のある物語。
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by hitomi-2525 | 2007-10-21 11:08 | cinema

進化途中の様子

その階段を一歩ずつ ゆっくりと一歩ずつ上っていく

身体が少しずつ実体を成してゆく

頭から肩へ そして腕 胴へ

重力に包まれて身体が呼吸をはじめる

一歩 一歩

胴が出来上がり 腿へ繋がる 

そしてつま先が 自分と世界とを繋げる 


海から降り立った彼らは 孤独を感じたのだろうか?
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by hitomi-2525 | 2007-10-20 21:43 | quotidiano

金沢21世紀美術館

やっと!行ってきました。
片道5時間弱、もちろん日帰りで。
まだまだこの身体にも若さは残っていたようです!
 

雨で、高速が本当に危なかったけれど、私的には雨の日に来てなかなかよかったと思う。

あまりにも有名で、21世紀美術館の看板アートといってもいい、
Leandro Erlich の 《スイミング・プール》
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水中で生活するのってどんな感じだろう。
アトランティス、人魚、、、一度は空想してみるお題。

水といえば、美容院で洗髪してもらっているときに、聞こえる
水道管へと流れていく音がすき。

Mona HATOUM の《+と-》も好きな作品の一つ。
世界の両極は+と-。


そして一番好きだと感じた作品。
Jan Farbre の《雲を測る男》
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彼が急に雲を測りだした日には、もぅ、私一生ついていきます!!


最近は現代アートがすごくおもしろいと感じるようになった。
実際おもしろいものが多いんだろうけど。
東京オペラシティーでみた「メルティング・ポイント」もかなりよかった。
体感させることが、現代に生きる人たちには感じ取りやすいんだろうな。

外にでていろいろなことを身をもって感じとらせることが一番必要なんだって言ってる。
時代を感じさせるアート。
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by hitomi-2525 | 2007-10-07 21:13 | arte