カテゴリ:libro( 9 )

The Path

久しぶりに、お風呂で読書をしています♪
そして、今のブームはビジネス本。
数年前は精神論や思想論的なものを読んでいましたが、
久しぶりに書棚を物色してきました。

ビジネス本といえば、松下幸之助“道をひらく”。
ビジネスというより、帯には随想集とかかれていますが・・。
でもこれすごいんです。
出版されて今年で40年なんだけど、なんと172刷されています。

PHPというのをご存知でしょうか?
Peace(平和)、Happiness(幸福)、Prosperity(繁栄)の略ですが、
これを提唱し、設立したのが松下幸之助さんなんです。

そしてこの本、ものすごく簡潔に読みやすく入ってきやすいんです。

三十路手前の微妙なお年頃の女子達はいろんな思いが重なり合ってもどかしく、
もがき悩んだりするものだと思うんですが、、、
多分三十路すぎるとなにかに突き進めるんだろうけど。
けど、迷っている人ってものすごーーく多いんですよね。

わかっていることも、わかっていないことも今一度気づかせてくれる一冊なので、
ぜひ読んでほしいです~。
121編の短編でできているから毎日少しずつ読めるしね。
ほんの数編読んだだけでも何かに進みたくなると思います!
また読んだら感想聞かせてね~★
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by hitomi-2525 | 2009-09-02 22:47 | libro

「右岸」 と 「左岸」

久しぶりに読書をしました。

「右岸」 辻仁成
「左岸」 江國香織

「冷静と情熱のあいだ」以来の競作。
むっちゃおもしろかったよー。
「右岸」は始めっから涙涙涙。すぅごく純粋なひとの話。
「左岸」も涙涙涙、だったけど私は「右岸」の方が泣けたなー。
でも「左岸」の方が言葉を大切に読みたくなった。

なんか、“純粋さ”ってやつは、持ち続けないとだめだなーって思いました。
自分に対して正直に、純粋に。
それって根底にはないとダメやなーって。
それが、人の心に響かす一番のモノだろうから。
ごまかすことが得意になりがちな世の中だから、、、


日々すごす中でぶれてしまいそうになったりすることがあるけれど、
本を読むことで、想像力が養えて意志が強くもてるようになる気がする。

 

  「遊びは、命かけるけん、面白いと。
  命ばかけん遊びくらいつまらんことはないけん。
  人の一生って、命ばかけるけん、面白いと。
  だげん、どげんことも、馬鹿がつくくらいに真剣にせんと、何も意味ば連れてこんてことたい。 
  ・・・・・
  なんで生まれてきたか、て言うとね、それはなんにでも命をかけるためと」(右岸より)
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by hitomi-2525 | 2008-11-20 00:23 | libro

“いつか、一緒にパリに行こう”

“いつか、一緒にパリに行こう” 辻 仁成

今通勤中に読んでいる本です。

辻さんがパリに住み始めてから気付いたことや、おすすめなポイントなど、
かなりステキな目線で紹介されています♪

はぁ~France 行きたいわぁ~



いつか、一緒にパリに行こう―パリ・ライフ・ブック (光文社文庫 つ 14-2)
辻 仁成 / / 光文社
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by hitomi-2525 | 2008-03-17 12:04 | libro

『人は思い出にのみ嫉妬する』

久しぶりに、現代恋愛小説を読みました。
辻仁成の新刊。
途中ぼろ泣きですやん!

“水”をキーワードに、人間の弱さと強さが描かれていて。
やっぱり、自分の気持ちをつねに確認して、自分に正直に、素直に生きれたらいいね。

あの時こうしていれば、、、

後悔はつきものかもしれないけれど、過去は変わらない。
なら、先、どう生きるかだもの。
未来には嫉妬のしようがないもんね。

最後に願われているように、
「空虚な記憶の中に、僅かな温もりと光り与えることになる」と思います。

お時間よろしければ、ぜひ読んでみてね。
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by hitomi-2525 | 2007-08-12 00:16 | libro

大切なものは目には見えない

超有名な、サン=デグジュペリ 「Le Petit Prince」 皆様一度は読んだことがあるかしら?
私は何故か2冊持っていて、一冊はむかーしあまりにも有名で読んだことがないし、
絵も可愛いから買ったんだけど、結局数ページ止まりで、
2冊目は2003年のお誕生日にミニサイズのやつをお友達からいただいて持っているんだけど。
ちゃんと読んだことがなくって、今回読んで見たら、
あっらまーーーーーーすごぉく素敵な本なんやん!って。今更・・・。

言葉を言葉とおりに受け止めてしまうところが多分あって、
昔読んだときはほんとチンプンカンプンだった。
この冒頭では、おとなは想像力が薄れているけど、こどもは想像力の塊なんだよって言ってるんだよね。
小学生の頃、ひまわりの絵を描く課題があって、みんなタネをすごいカラフルに描いてて、
いやいや、なんでそんな色やねん!違うやろーとすごい思っていた。
今思うとただカラフルにしたくて、いろんな色をチューブから出したかっただけなのかもしれないけど、
でもそれはそれでやり通すのがすごいなと。

この歳になって、「Le Petit Prince」の良さが少しわかって、ちょっと安堵。
想像力ってなくしちゃだめだし、大切だなーと。
妄想と想像は違うし、妄想っていきすぎたら危ないもんね。
いい想像力を育てたい。

ちなみに、私の必殺Wikipediaではこの「Le Petit Prince」には、二つの捉え方があるらしく、
通説としてはそのままファンタジーとして。異説は社会的辛い立場にいる人への勇気付けの書らしい。
これに関しては、親友であり子どもの心がわかるおとなのレオン・ウェルトに捧げるとあるのだし、
書かれた時代が時代だしで両方の意味を持つんじゃないのって思うんだけど。
というか、いいやんそんなこと、うったえかけてくるモノは同じでしょ。

「かんじんなことは、目には見えない」
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by hitomi-2525 | 2007-07-15 12:14 | libro

あなたと私の距離。


美術展を回るとき、順序ってあるよね。
一応それにそって回るんだけど、くぎりくぎりで振り返って全体を眺める距離がすき。
近くで見て、イイ!と思った作品を、
振り返って、うん。イイよぉ~!って確認する。

自分自身のことは?

今まですごした道のりを振り返って確認してないかも。
早く大人になって、いろんなことを感じで考えて、
自分にないモノを求め続けていて。
でも、振り返るとそこに気づかなかった忘れ物があるかもしれない。

石橋をたたいて渡る、より、
たたく前に多少の劣化があったとしても、これぐらいイケルな!って見た目で判断して、
走り幅跳びのように、たとえ落とし穴があったとしても、
そんなの飛び越えてみせる!と思って突っ走る。
そんな風に過ごしてきた気がする。
 でも渡りきった直後崩壊してしまうかもしれない。
それはそれでいい。わたったのだからこっちのものだ。
でも、勢いつけすぎてポケットから落としてしまったものがあるかもしれない。


・大江健三郎 『「話して考える」と「書いて考える」』
ここにこんなことが書いていて、
 
「子供の本を大人として、かつ自分のなかの子供と一緒に読む」



自分が子供の時ってどう感じていた?
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by hitomi-2525 | 2007-07-07 11:54 | libro

その時代 この時代

「大人になることへの不安」は、誰にでもいろいろな形であるだろう。
しかし、この「私」が《大人の心を傷つけることが怖くてならなかった》子供であることを前提におけば、「大人になる」ということは、「私」の場合、「大人に愛を可能にする存在ではなくなる」なのである。それは、「愛される子供=子供としての既得権失う不安」ではない。「愛すべき子供」がいなくなったら、これを可愛がる大人達は悲しむだろう。それは十分に《大人の心を傷つけること》で。「私」はそれが不安なのだ。「私」の不安は、「自分が大人になることによって、自分を“子供”として愛する大人達を悲しませる―――傷つけるかもしれないことへの不安」なのだ。

『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』 の第三章で橋本氏はこう推察する。
 (三島作品のいくつかを「幻想の小説と化した三島由紀夫の私小説」であるという前提
  において。―――ここでいう「私」は『仮面の告白』の主人公)



この種のやさしさ、って私の中では男性特有のやさしさ、だと思うんだよね。
私の見てきた男性がたまたまこのやさしさを持ち合わせていただけなのか、
もしくは、この種のものを持ち合わせていない女性ばかり見てきたのかはわからないけど。
私は、このやさしさを男性のものとする。
あぁ、そんなやさしさもあるんだね。って気づかせててくれる人ってすごいと思う。
やさしさの種類が精細なんだよね、男性って。
でもその精細さに押しつぶされてしまう...

第一章の冒頭で遺作となった『豊饒の海』の意味を述べているんだけど、
 月面にある「海」の名前の一つである。なんにもない広大な窪みが「海」と命名される
 月面に、「豊饒の海」はある。なにもない空虚を「豊饒」とする。

そして、三島は最後に「空虚」に向かってしまった。
生きた時代の自分を見失ってしまった。

「正しさ」なんてさ、時代によって、国によって、環境によって、関わる人によって全然違って、
自己達成する場が合わないと孤独になってなにもかも見失ってしまって。


なんだか、「よーわかってんやん!」って三島に言われてそうな本だった。
(余談で、三島は関西弁毛嫌いしていたらしいけど・・・)
橋本氏みたいな人がその時代にいたらまたぜんぜん違ったんだろうなぁ。



・・・そして、自分に問う。
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by hitomi-2525 | 2007-06-20 22:13 | libro

へんてこ

どれくらい前かな、、、
 近頃、時間がすっごく早くて、1日が早くて1週間が早くて半年が早くて・・・
でも友達と4,5日前に会ったばかりなのに、えーもう2週間は会ってない気がする!
ってくらい毎日が濃密。
 で、確か、うぅ~ん1、2ヶ月前くらいからすごく影響を受けてる人がいて、お友達のお友達なんだけど、海外にいるからまだ出会えてなくて、ぜひぜひぜひ出会いたい!!んだけど、
その人をおって、本を読んでて、“小林秀雄”、から入るのは多分難しいかも、
と思って、先週くらい、小林秀雄賞受賞の茂木健一郎の『脳と仮想』を読んだ。
おもしろかったけど、もうちょい脳を発達させてからもっかい読もうと思う(笑)。

で、また別年に小林秀雄賞を受賞している、橋本治の『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』っていうのを、今週読んでいて、まだ半分なんだけど、すっごい面白い!
数ヶ月前から、“三島由紀夫”を追ってみようって思ってて、でも小説に手を出すにはまだ早いとたじろいでいて、とりあえず評論の『不道徳教育講座』をよんでおもしろい!って思って、
(だって最後にはちゃんと「道徳教育講座」になってんの!)
今回小林秀雄とつながって、手を出してみたんだけど、
なんかねー“三島由紀夫”のひねくれた考え方がすごい共感してしまう・・・
考え方って人それぞれで、あってるも間違えてるも、そんなんじゃなくって、
その人がどうしたいか、どの意志を通したいか、で生き方が決まっていくんだと思うんだけど、
多分周りからしたら、そこで、あえてそう考えなくていいやん!
っていうところをへんてこな考え方してしまっていて(それはその人なりの理屈があってこそなんだけど)。
でもそれによって、生きにくくなって。
結局、切腹、でしょ?
なんか読んでいて“三島由紀夫”を助けてあげれる人はいなかったんか!って
すごい哀しくなる。

孤独、って、「人はみな孤独」っていうけど、やっぱりそれじゃ寂しいから、
パートナーを探すわけでしょ。そして孤独を和らげるっていうか、それを共有したら感じなくなるようになってくると思うし。
でも、それでも孤独を感じてしまう人って、なんだかなぁ。
知り合いがすごいたくさんいる人でも、なんかその人に孤独を感じてしまって、
ねぇなんでそんな孤独なの?って。
孤独を感じさせないようにしてあげたいってどうしても思ってしまう。
傲慢なのかもしれないけれど。
でもやっぱり、「してあげたい」って気持ちは大切だよね。
多分、それが「愛」だと思うし。。。「愛」のさわりかな。

というか、この橋本治って人、初めて読んだけど、なんかリズムがすごくすき。
講義があったら絶対受けてる感じ。
こうでこうでこうだから、ほれ結論!みたいな。なるほどー!


とりあえず最後まで読みます!
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by hitomi-2525 | 2007-06-14 23:39 | libro

ほろほろついでに。

続きですが、、、今読んでる本の一つに、
日本少国民文庫『世界名作選(一)(二)』山本有三編(新潮文庫) がありまして、
これね、すっごく読みやすいしわかりやすいよ。
ふりがなつきの物語だし。

その中の「人は何で生きるのか」レフ・トルストイ著 中村白葉訳 っていうのを読んだんだけど。
もぅ、仕事しながらうるうるでした。

・人間の中にあるものは何か
・人間に与えられていないものは何か
・人間は何で生きるか

・・・って書いたらなんだか難そうなやつに思えそうだけど、ほんと読んだことなかったらぜひ。

そうそう、これ読んで、やっぱ“愛”かぁ~と思ったのよね。

そして、トルストロイの「人生論」に手が伸びるのでした☆
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by hitomi-2525 | 2007-06-12 01:03 | libro